共喰い
受賞後の会見がおもしろくて本を買った思い出が。
この三連休の初日、TSUTAYAでこの映画借りてみてみた
川を女の性器に例え、「割れ目」といってるところ好きだな。発想が面白い
主人公が父親の元から離れられずにいるのに
父親の恋人?は父親のところから離れていくという決心着いたのを
内心羨ましかったという感情で、父親にそれをチクるというのは
何だろう、人間的な感情が表れていて良かった
ただ主人公の母親は別居、しかし近くに住んでて主人公と頻繁に会うんだけど、
会うたびに
父親の血がお前にも入ってるとか父親の血はお前だけで十分だとか言って主人公を苦しめてるのが気に食わなかったな
主人公がセックス中に暴力を振るう父親の血が入ってるのを悩んでるところに、母親からこのことで責められると、逆に自暴自棄になってしまう気がするし。
出演者をウィキで調べてたら主人公の彼女とか父親役の人が九州人で、この共喰いの舞台、下関のことばをうまく話してたのがよかった
正確に下関弁かは定かじゃないけど。